※この記事はPRを含みます。
湯河原にあるちぼりスイーツファクトリーをご存じですか?
そこはちぼりのお菓子を購入できるだけでなく、工場見学、お菓子作り体験、併設のカフェや、クッキーバイキングまであるという夢のような場所です。
この記事では実際にちぼりスイーツファクトリー湯河原本店に出かけ、クッキーバイキングを体験してきましたのでご紹介します。
ちぼりとは

ちぼりは、神奈川県湯河原町に本社を置く「ちぼりグループ」のお菓子メーカーです。
日本の工場で作ったクッキーや焼き菓子を、国内だけでなく海外にも届けています。お土産売り場やデパートで見かけるギフト用のお菓子の中には、ちぼりグループが作っているものがたくさんあります。
「ちぼり」という名前は、創業者がヨーロッパを旅した際に訪れたイタリア・チボリの泉に由来しています。
街の噴水がとても印象的だったことから、「しあわせの泉」というイメージをブランドに込めたそうです。
ちぼりのお菓子は、ひとつの名前だけで出ているわけではありません。
たとえば、
- 赤い帽子(Red Hat)
- ちぼりチボン
- カリン・ブルーメ
など、いくつかのブランド名で販売されています。
「ちぼりスイーツファクトリー湯河原本店」は、そのちぼりグループが運営する施設で、工場見学やカフェ、ショップなどを通して、ちぼりのお菓子の世界を気軽に楽しめる場所になっています。
以前ご紹介した小田原のミナカでも購入できる「エンガディーナ」も、ちぼりのお菓子です。
ちぼりとエンガディーナについては、こちらの記事でもご紹介しています。→クルミッ子が好きな方へ|小田原駅で見つけた「ちぼり」のエンガディーナと切り落としを実食

ちぼりスイーツファクトリー湯河原本店へ
湯河原駅からスタート


せっかくですから、まず湯河原の駅前も見てみましょう。



階段を下りて直進すれば迷わない
ちぼりスイーツファクトリーへは、湯河原駅を出て真正面の信号を渡り、階段を下って直進するだけです。
赤信号にひっかかっても、数分で行くことができます。
信号のところには、ちぼりの看板があります。
その看板をくぐって下におりるのですが、階段の傾斜がきついと感じる方は、横のエレベーターを利用すれば無理せずに上り下りできます。





ちぼりスイーツファクトリー湯河原本店に到着

入口は二つあり、足元にはTIVOLIと書かれた大理石が敷かれていました。
そして、まだ建物に入っていないのに、お菓子を焼くいい匂いがします。
右は本社への入り口です。
左がショップやカフェ、工場見学のための入り口となっていて、そこには大きな美しい花が両側に飾られていて、歓迎の気持ちがとても表れていると感じました。


中に入ってすぐ右手には、イタリア・チボリ市のお土産コーナーがありました。
そして反対側を見ると、店内は広く明るくキラキラとした雰囲気で、ちぼり製品が美しく陳列されたショップが見えます。

ショップを挟んで右側がカフェの販売コーナーで、ショーケースには冷蔵スイーツが並んでいます。
ショップの左側はイートインスペースになっています。
大テーブル、中テーブル、窓向きのカウンター席、ボックス席など、数十人が座れるほどの広さです。
この日は8月の平日、お昼時。
イートインスペースだけでなく、店内全体に家族連れだけでなく、高齢の夫婦や男性お一人の姿もあり、実に幅広い層の姿が見えます。
「平日だし、ティータイムでもないから子供連れが少しいる程度で、空いているだろう」と思い込んでいた私は、店内の盛況ぶりに少し慌ててしまいました。
カフェの席を確保すべきか、それとも工場直営店ならではのアウトレット品もあるかもしれないと思い、それを先に探すべきか迷いながら、まずはショップをざっと見てからクッキーバイキングを注文、工場見学は一番後にすることにしました。
ショップに並ぶ、クッキーから雑貨まで
店内に並べられたお菓子はクッキー、ラスク、半生洋菓子、ジュースにジャム…。フレーバーもプレーン、いちご、ちょこ、ナッツ…と様々。見た目も素朴なものから、おしゃれにフィリングを挟んだ凝ったものまで沢山。
それからそれらを包む、いつかどこかで見た懐かしいイラストが描かれた缶、贈るのにもふさわしい誰も傷つけないような優しいデザインの箱…。
あと本物と見間違うほどおいしそうによくできた、お菓子モチーフのマグネットなどの雑貨類。
これらすべての並ぶ様は、フロア中央にある、しあわせの泉から湧き出した雫が散らばって輝いているレイアウトのように感じられます。

クリスタルの泉と対比されて、全てのお菓子が色とりどりに輝く宝石みたい。
「お腹いっぱい、美味しいお菓子を食べて欲しい。
滾々と水が湧き出す泉のように、たくさんの美味しいお菓子を作ろう」
ここではそんな夢のメッセージが聞こえてくるようです。
アウトレット品を購入

期待どおり、工場ならではのアウトレットコーナーもありました。
この日並んでいたのは、長方形の薄いサブレと厚めの大きなフラワークッキー、それとごくシンプルな小さめのチョコレートがぎっしり入った袋と、くるみのフィリングが顔を覗かせるエンガディーナの切り落としでした。
どれもちぼりのかわいい赤い水玉模様のビニール袋に入っているので、購入にあたっては自分の目で中身を確認できるようになっています。
フラワークッキーは多少割れたものが混じっていますが、サブレは全く割れておらず、それぞれ250〜300g入って一袋756円でした。

エンガディーナのアウトレット品は、袋ごとに大きさやフィリングの入り方にばらつきがあり、こちらはいかにも切り落とし感があります。
1袋は320g入りで、税込1,620円でした(2026年8月の時点)。
エンガディーナのアウトレット品については、先ほどご紹介した記事で詳しく実食しています。→クルミッ子が好きな方へ|小田原駅で見つけた「ちぼり」のエンガディーナと切り落としを実食
チョコレートはシンプルなもので、値段を見忘れましたが、そのまま食べるだけでなく、お菓子作りなどにも大活躍しそうな感じです。
サブレは昼前なのに残りわずかでした。
わたしの直前におじいさんがいっぺんに三つカゴに入れて、ラスト二袋のところで、ぎりぎりひとつ入手できました。
フラワークッキーとエンガディーナのほうは、まだ十分残っていました。
※アウトレット商品の種類・価格・在庫状況は訪問時によって異なると思われます。
クッキーバイキング

クッキーバイキング基本情報
料金:880円(税込)
制限時間:1時間
ワンドリンク制(料金に含まれる)
セルフサービス
クッキー:8種類(日替わり・訪問時)
持ち帰り:不可
未就学児:取り分け無料
お水:自由
オーダー
ショップとカフェのレジは別になっています。
イートインスペースのテーブル席はほぼ満席だったため、まだ空きのあった窓際カウンターに席を確保し、カフェのレジへ向かいました。
ショーケースにはジェラートや、かわいらしいミカンのシュークリームが並んでいます。
カフェのレジにいたお客さんは一組だけで、すぐに順番が来ました。
一方、レジ横のクッキーケースには、クッキーのおかわりを求めるお客さんが並んでいます。
驚いたのは、意外にもお年寄りや男性が多いこと。 大人に混じって子供もいますが、むしろ大人の方が多い印象です。
もちろん、席で待っている子供や孫のために、おかわりを取りにきてあげている方もいたのでしょうが、「若い女性や子供が中心」というイメージとは違い、幅広い層が集まっているようです。
注文すると、
- 制限時間はレシートに印刷された時刻から1時間
- ワンドリンクオーダー制
- セルフサービス
- 持ち帰り不可、他人への提供不可
などが簡単に説明されます。 横には「未就学児は取り分け無料」と書かれていて、なんて夢のある場所なのだろうと心がときめきました。
クッキーバイキングは一人880円(税込み価格、2026年8月の時点)。 ドリンクはコーヒー、紅茶やジュースなどから選べます。
支払い後、トレーに乗ったドリンクと紙皿がレジの奥から渡され、八種類の日替わりクッキーを好きなだけ取るスタイルです。
クッキーの種類と感想

この日のクッキーは、ラングロール、リーフパイ、ミルフィーユ、渦巻き模様のラスク、エンガディーナ、ラズベリージャム、アーモンドフロランタン、レッドハットでした。
種類が多いので写真にいっぺんに全部を写すことができませんでした。
セルフサービスでしたが、ショーケースには少なめに入れてあり、都度補充され、しかもしっかりと蓋がついていたので、湿気たりせず、サクッサクのものはサクッサク、サクパキッのものはサクパキッ、ほろフワのものはほろフワ。どれも食感がきちんと保たれていました。

ラングロールは期待どうりのリッチなバター風味、リーフパイはサクサクで砂糖たっぷりに見えてそんなに甘くありません。
くるみぎっしりのエンガディーナとチョコが掛けられたミルフィーユは、食べ放題にこれを入れる?というくらいしっかりした洋菓子です。
珍しい渦巻き模様のラスクは、クッキーたちの中にあってパン生地らしい気泡がザクザクしていて楽しく、一方のラズベリージャムは王道のジャムクッキーと言った感じ。
アーモンドフロランタンは、ナッツの香ばしさが軽くさっくりしたウエハースと合わさって、同じナッツ系のエンガディーナとは全く異なる味わい。
かわいく、何といっても目をひくレッドハットは、大きくて厚みもあり、よく見ると赤い帽子だけでなく生地にはバラの文様がスタンプされています。食べてみると甘さは控えめ。小麦粉好きにはうれしいシンプルな味でした。
クッキーが乾いた食感なのと、ミルフィーユとエンガディーナがしっかり作り込まれた重めの味わいだったので、早々にドリンクがもっと大きいといいと感じました。
もちろん、その時点で別に新たに飲み物を頼んでも良かったのですが、クッキーバイキングを体験するということで来ましたから、今思えばあまり意味のないことでしたが、”その枠内”で我慢してみました。
お水は自由に飲むことができます。
カフェ内の様子:老若男女、一人で訪れる女性も
周りを見ると子供も大人も、それぞれ連れの人たちと思い思いに過ごしているようでした。
女性ひとりで来ている方もちらほらいて、私の隣の女性はお一人で、スマホを片手にのんびりクッキーをつまんでいます。
ママにおかわりをねだる子供や、慣れた感じでお友達を案内している老婦人もいました。
クッキーバイキングが人気のようでしたが、シュークリームなどを頼む人もいました。
老いも若きも次々にクッキーのおかわりに行き、ショーケース前では多い時には数人が並んだり、列が消えたりを繰り返しています。
私はどのクッキーも好きだと感じましたが、レッドハットが珍しく、また素朴で好みだったので、これをおかわりしました。

一人だし、一時間は長いのではないかと思っていましたが、一枚ずつ珍しがって食べているうちに、あっという間に50分程過ぎてしまいました。
時間が経つほどに周りの席はもっと埋まっていき、昼過ぎに窓際のカウンター席も空席は残り僅かになりました。
カフェだけでなくショップの方のお客さんもますます多くなり、慣れた様子の高齢の方、珍しそうに目を輝かせている若い方など、多くの客層から高い人気を集めていることがわかりました。
工場見学
ショップ奥の階段から上にあがると、工場を見学することができます。
上では公式キャラクターの「いずみん」が迎えてくれます。

このいずみんは、噴水の形をした男の子で、噴水からおいしいお菓子を出すという得意技を持っています。
そして、元気がなくなるとお菓子を出せなくなるのです。
いずみんが元気がなくなってしまうのはどんな時なのかな、そんなことが世の中にあってはいけないのだろうな、などと「にわか哲学心」を抱きながら工場見学コースの中へ。
入り口ではエアシャワーを体験できます。
ビューっと強い風が吹きつけ、ほこりや髪を吹き飛ばす仕組みで、ちょっとした非日常感があります。
中に入るとジオラマがあり、ちぼりのお菓子がどのように町に幸せを運ぶのか、俯瞰で感じられるようになっています。
その向こうでは、ガラス越しに作業している人たちが数人見えました。
意外にもその人数が少数だったのは、ちょうどお昼時だったからかもしれません。
見学できるのはほんの一角で、全て見終えるのに10分もあれば足りそうです。
この時間帯の関係か、それとも甘い幸せの香りに自分の鼻が慣れてしまったせいか、クッキーを焼く香りが漂ってくるような場面はここではありませんでした。
それでも実際の作業工程を見ることができて、工場の雰囲気を感じるには十分でした。
このフロアには、ちぼりに関する歴史などの紹介コーナーもありました。
神奈川県に本拠地を置くちぼりグループが、日本国内だけでなく、外国でも有名な贈答用のお菓子を作っていることを知りました。
ちぼりスイーツファクトリー湯河原本店 基本情報
■住所
〒259-0393 神奈川県湯河原町土肥1-15-4
■営業時間
10:00〜17:00
■定休日
なし (※年数日のメンテナンス休業あり)
■駐車場
あり(無料・時間制限あり)
■アクセス
JR湯河原駅から徒歩約5分。駅前の信号を渡り、階段(横にエレベーターあり)を下って直進。
■電話
0465-63-0404
■その他
工場見学は自由。
お菓子作り体験は予約制で3歳から可能。料金は1,000円。
お出かけになる前に、公式サイトでイベントカレンダーなどを事前にご確認ください。
まとめ
ちぼりスイーツファクトリー湯河原本店は、ショップにカフェ、工場見学までそろった複合的なスイーツスポットです。
人気のクッキーバイキングでは、8種類のクッキーを一時間たっぷり楽しめます。
種類は日替わりで、クルミがたっぷり入ったエンガディーナや、ちぼりの看板ともいえるレッドハットなど、どれも魅力的なラインナップでした。
未就学のお子さんは取り分け無料という設定も、訪れる人へのやさしさを感じます。
美しい包装のお菓子や、満足度の高いアウトレット品は、大切な方への贈り物にもぴったりです。
ショップもカフェも幅広い層に人気で、平日でも多くの人が思い思いに楽しんでいました。
湯河原駅からすぐで、道もまっすぐなので迷うこともありません。
気軽に立ち寄れるのに内容はとても充実していて、また一人でも、あるいは友人に紹介して、共に訪れたいと思える場所でした。
今回はクッキーバイキングを中心に楽しみましたが、ショップではちぼりのお菓子を実際に手に取って選ぶこともできます。
私が小田原で購入して気に入ったエンガディーナも並んでいました。小田原で実際に食べてみたエンガディーナはこちら→クルミッ子が好きな方へ|小田原駅で見つけた「ちぼり」のエンガディーナと切り落としを実食

