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まほろば大橋から始まる“聖地巡礼”

秦野駅前、まほろば大橋にはLUNA SEAメンバー5人の手形碑があります。
手形碑の場所や、秦野駅からの詳しい行き方はこちらの記事で紹介しています。→LUNA SEA聖地巡礼。秦野駅前・まほろば大橋『LUNA SEA手形碑』へのアクセス
LUNA SEAのSLAVE(ファン)にとって、メンバーゆかりの秦野を感じられる、大切な場所です。
ところで、まほろば大橋自体は平成元年にできた橋です。
ということは、LUNA SEAのメンバーが少年時代を過ごした頃と、今のまほろば大橋には、かなり長い時間の隔たりがあります。

せっかく秦野に来たのに、まほろば大橋だけを見て帰ってしまっては、もったいない気がしました。
ルナシーのメンバーが駅周辺を行き来していた時代とは、きっと町の姿にズレがあるからです。
そこで今回は、平成よりもっと前、昭和の秦野へ時間を巻き戻すような気持ちで、真矢さんをはじめLUNA SEAメンバーゆかりの場所と、その周辺を歩いてみることにしました。
本町四ツ角へ
まほろば大橋から駅を背にして信号を渡り、坂を上がっていきます。
突き当りまで行くとバス通りに出ますから、左へ曲がります。
左右に店が連なる商店街を少し進めば、真矢さんゆかりの本町四ツ角に到着します。
何か昭和を感じさせるものがないか、このあたりをよく見てみました。
相当古い建物があります。閉まっている商店もシャッターの絵柄に時代を感じます。ということは、ここは昔の面影がかなり残っているのかもしれません。




ここを起点に、「真矢さんが子ども時代を過ごした秦野の街」を、昭和時代の青少年の目線を想像しながらそぞろ歩いてみます。
四ツ角周辺──かつての賑わいを想像しながら歩く
四ツ角を構成する大通りにも、昔を感じさせるお店が並んでいましたが、どちらかというと大人が買い物に来るイメージの店構えのようにみえました。
それはそれで楽しいのですが、やはりルナシーのメンバーが、青春時代に実際に親しんだであろう場所を探したいものです。

そこで大通りから裏に入ってみると、ややくねった道や、ひしめき合うようなお店の跡があり、いかにも子供たちがあつまりそうな雰囲気があります。
まだコンビニなどがない時代、遠足のお菓子を買ったり、ちょっと大きくなればゲーセンで遊んでみたりと、その頃の思い出は一つ一つの商店に残っているはずです。

真矢さんは末広小学校出身ですが、この近くには本町小学校もあります。
昭和の秦野では、今より子どもの数も多かったことでしょう。
このあたりが放課後の子どもたちで賑わっていた光景を、つい想像してしまいます。


ところで、このあたりの昭和の秦野を見たい場合、舘ひろしさん主演の映画『免許がない!』※1に、当時の町並みがかなり活き活きと映っていることにも触れておきたいところです。

※1「免許がない!], 1994年, 102分, 日本, 東宝, 主演:舘ひろし
こちらの商品が気になる方は、以下のリンクから楽天市場でチェックすることができます。映画の中に残る、当時の秦野の街並みもぜひ見てみてください。
秦野を歩いていると、昔から神奈川で親しまれてきたものにも出会います。たとえば、現在の秦野ではクルミッ子を買える場所もあります。鎌倉の銘菓ですが、入手困難なお菓子ですから、秦野を訪れた時に探してみるのもいいでしょう。→秦野イオンでクルミッ子を買うなら火曜・金曜が狙い目。入荷時間と買い方のコツ
旧大秦野高校・本町中学校へ、子供たちが歩いた道をたどる
メンバーのINORANさんとJさんゆかりの旧神奈川県立大秦野高等学校跡地(現かなテクカレッジ西部)、そして真矢さんゆかりの本町中学校に向かいます。


ルートですが、今回はかつて高校生が通ったかもしれない大通りである川沿いと、現在、子どもたちが通っている裏道の両方を歩いてみました。
まずは川沿いのゆったりした道ですが、本町小学校や市役所が並びます。
このあたりは、秦野最大の祭り「たばこ祭り」で大変にぎわう場所です。

真矢さんが祭りに熱心だったことはファンの間でもよく知られています。
9月はちょうど秦野たばこ祭りの開催時期ですから、できればその頃にもう一度来たら様子が違って、また楽しいかもしれません。
当時のLUNA SEAのメンバーが、射的をしたりしてお祭りを謳歌していた姿を、今の秦野の子供たちの楽しげな様子に重ねることもできるかもしれません。
市役所を過ぎると、ファミリーマート、交番と続き、すぐ旧大秦野高等学校になります。
裏の通りはこんな感じです。
下の写真は市役所の裏で、多くの子供たちが通ります。

また、下の写真はもっと商店街に寄った方の通学路です。

神奈川県立大秦野高等学校
旧大秦野高校の校舎はすでにありません。代わりに新しい職業訓練校が建っていて、川に面した正門側に小さく学舎跡碑が残されています。

石碑以外にはピカピカの新しい建物だけで、特に古そうなものは見つからないので、学校の裏に回ってみました。
昭和の頃、学校裏というのは学生にとっていろいろ意味のある場所でしたから、何か当時の記憶を留めているものがあるかもしれません。
裏手に回ると、桜の老木が残っていました。
かなりの古木で、大秦野高校時代からここにある風格です。

部活動の音や、指導にあたる先生の声、友達同士の話し声など、かつてはさまざまな音がこのあたりにも響いていたのかもしれません。
この頃の学生たちの、荒々しくもエネルギーに満ちたはじけぶりをフィクションとして元気に描いた作品があります。
このような作品で当時の空気を軽く味わってみるのもいいかもしれません。80年代を懐かしく思い出したい方にもおすすめです。
リンク先は楽天市場です。
秦野市立本町中学校
そのまま裏の通学路を通って、隣にある本町中学校へ行きました。
こちらは真矢さんのゆかりの学校ですが、四ツ角方面から歩いてくると、正門ではなく裏門の方に着きました。
ここにも桜の古木が立っています。

再び川沿いの道に出て、本町中学校の正面玄関に回ってみました。

グランド側にも桜が植えられています。

秦野の町は、川沿いに小・中・高と、順番は違いますが並んでいるのがわかります。

大秦野高校と本町中学校から一番近い商店街である桜町商店会にも立ち寄りました。
かつてこの近くには、目の前でコロッケを揚げてくれる八百屋さんがあり、学校帰りの学生に人気だったといいます。
今は商店街もひっそりとして見えますが、桜町という名の通り、このあたりは桜が多く、春の華やかさは今も昔も変わらないかもしれません。

曾屋神社
今度は本町中学校から通学路を通って曾屋神社へ向かいました。
カーブを描く桜塚、桜町通りを15分程行くと、セブンイレブンを越えて再びバス通りとぶつかりました。
ここを右へ下ると本町四ツ角です。
曾屋神社へは左へ上ります。

5分程で信号が見えたら、そこを渡れば曾屋神社です。

秦野はたばこと共に、落花生も有名です。
神社の傍にはピーナッツ屋さんもありました。

曽屋神社の傍には「秦野水道発祥の地」もあります。

曾屋神社から真矢さんゆかりの本町四ツ角までは一本道。
左右には、昭和の時代からあるお店もちらほら現れます。たおやかな道をゆっくり下りながら見学します。




旧映画館近くで見つけた“満月サブレ”──旅の小さな思い出に

四ツ角から秦野駅方面に戻る旧映画館の近くで、湘南クッキーの自販機があるのに気づきました。
せっかくだから何か買ってみようとのぞき込むと、満月サブレというものが。
二枚入り一袋140円でした。

歩いてこそわかる、秦野は“LUNA SEAの物語が息づく街”

昭和から平成、そして令和へと時代が移り変わり、町の風景はどこも姿を変えてきました。
秦野に限らず、聖地を訪ねる旅では、それは避けて通れないことです。
それでも、自分の心も歩くペースもほんの少しゆっくりにしてみると、それまで見えていなかったものが、ちょっとだけ見えてくる。
街のあちこちに静かに残る、古い時代の痕跡に気づくことができるかもしれない。
そんな痕跡を拾い集めながら歩くことで、秦野という街が伝えるLUNA SEAの物語が、聞こえてくるような旅でした。
追記:2026年たばこ祭りのお知らせ
9月26日・27日は秦野たばこ祭りが開催されます。
2026年は真矢さんにまつわる催しも行われますので、お出かけになられてはいかがでしょうか。
以下の楽天トラベルのリンクから、周辺のホテルを探すことができます。
たばこ祭りに関して、詳しくは秦野市の公式サイトから観光情報と進み、ご確認ください。

週末に秦野を訪れるなら、四ツ角から近いアフタヌーンティーを楽しめるTEAVRILもおすすめです。素敵な内装に心が癒されるでしょう。→秦野でアフタヌーンティー|ロマンチックなティールーム・TEAVRIL(テヴリル)で過ごす特別な午後

