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海老名のロリアン洋菓子店で人気の「黄金のモンブランロール」。
SNSでよく見かけるこのケーキを、今回海老名の実店舗であらためて購入してきました。
さがみ野駅から向かった前回とは違い、今回はかしわ台駅から訪れたので、そのルートもあわせてご紹介します。
黄金のモンブランロールの味を正直レビュー

黄金のモンブランロールは、名前からすると秋を思わせる味の深い栗の風味や、重厚なクリームを想像しがちですが、実際に食べてみると印象はかなり異なり、とても軽いロールケーキでした。
まず、中央のクリームの味わいが、驚くほどあっさりしています。個人的にはこのクリームの軽いところが好みでした。
その中に栗のカットが入っていて、食感のアクセントになっています。
スポンジはシンプルで、クセがなく食べやすいタイプです。
長さは15cmほどで、きりわければ5~6人分はありますが、全体として「軽やかさ」が際立っているために、スイーツが好きな方なら3人くらいでも、いつの間にか食べきれると思います。
外側のクリームはきれいな黄金色で、見た目リッチにたっぷりかかっているのに、1,399円と、お値段も手ごろでした。(税込み。2026年7月の時点)
総じて、万人受けしそうな控えめの味わいなので、手土産などにして、みんなで切り分けていただくのに適していると思いました。
人気のケーキなので、確実に買うにはいつ行くべきか知りたかったのですが、店内が多少混雑していたこともあり、前回同様に今回も情報を得る事はできませんでした。
ただ、レジ横には今回も一台だけモンブランロールが置いてあり、これが最後なのかと思ったら、オーダー後に店の奥から別の箱を出していただいたので、午後に行ってもまだ問題なく買える感じはありました。
【ロリアン洋菓子店|基本情報】
● 店名
ロリアン洋菓子店
● 住所
神奈川県海老名市東柏ケ谷2-2-40
● アクセス
相鉄線「さがみ野駅」南口から徒歩約10分
相鉄線「かしわ台駅」東口から徒歩約6分
● 営業時間
9:00〜19:00
● 定休日
月曜日
※メニューは曜日により変動があります。ケーキでなく、焼き菓子の日もあります。最新情報は事前に公式サイトをご確認ください。
● 駐車場
店舗横に2台あり
ロリアン洋菓子店 行き方:相鉄・かしわ台駅からのルート案内

ロリアン洋菓子店へはさがみ野駅から向かう方が多いようですが、今回はあえて相鉄・かしわ台駅ルートを選んでみました。
前回はさがみ野駅から歩いたので、違う道を試してみたかったのです。
出かけると、予想通りのこともあれば、思いがけない出来事に出会うこともあります。
黄金のモンブランロールは期待通りおいしくいただきましたが、今回の旅で強く印象に残ったのは、むしろかしわ台駅のほうでした。
ロリアン洋菓子店へ向かうには、かしわ台駅の“ちょっとした関門”を越える必要があります。
これから訪れる予定の方は、ぜひこのまま読み進めて、行き方の参考になさってください。
なお、相鉄さがみ野駅から桜並木の中をゆったり歩きたい方はこちらの記事をご覧ください。→海老名さんぽでロリアン洋菓子店に行ってみた|行き方と人気ケーキをレビュー
ロリアン洋菓子店への関門①:東口はどこ?

ロリアン洋菓子店へは、かしわ台駅の東口から出ましょう。
この東口ですが、ホームの遥か端っこにあるので見落とさないようにします。
何も考えずに知らない人についていくと、ほぼ確実に西口へ行ってしまいますよ。
東口を見落とすと、「階段を上って西口に出る → もう一度ホームに戻る」という二度手間になるので注意です。
ロリアン洋菓子店への関門②:カードで東口は出れませんニャン
西口改札手前で間違ったことに気づき、また階段を下りました。
ホームは既に誰もいませんが、”東口こちら”の案内を頼りにテレテレ進むと、端の方に階段が見えてきます。
あったあった、こんな辺境に東口があった、とほっとしてホームから続く階段を上がると、上り切ったところにそうにゃんのポスターが。
「カードでは出れませんニャン」
え?
PASMOじゃダメなの?
切符じゃないと出られないの?
無人の切符回収箱があるってこと?
と、つい最近寒川神社へ相模線で行った記憶がよぎり、混乱します。
(※相模線ではPASMOも使えますが、記念に切符を欲しい時などに、突然無人駅だと知ると戸惑うことがあります)
東口には駅員さんがいないと書いてあり、尋ねようにも他の利用客もいません。
出れるかどうか試してみればいいのでは?とちょっと先をのぞいても、出口の構造もよくわかりません。
これはやはり西口から出るしかないのかと思って、また西口へ向かいました。

ロリアン洋菓子店への関門③:御用の方はボタンを押して駅員さんとトンチ
事前に調べると、西口からロリアン洋菓子店へ行くルートは少し複雑。
できれば東口から徒歩4分のシンプルルートで行きたい。
あきらめきれず、西口改札で駅員さんに聞こうと思ったら、こちらも窓口なし。
「御用の方はボタンを押してください」と書いてあります。
ボタンを押すと、モニター越しに駅員さんが登場。
PASMOを見せて
「これで東口から出られますか?」
と聞くと、
駅員さんは少し首をかしげて、
「西口から入って東口から出たいんですか?」
と不思議そうな質問。
そんな奇妙な行動をする人もいるのかと思いつつ、
「いえ、駅から出たいだけです」
と答えると、
「どうぞ、出られますよ」
とあっさり。
タッチやカードという言葉から、すっかり切符以外はダメだと早合点してしまっていましたが、どうやら“カード”というのは別のカードのことだったようです。
PASMOやSuicaなどの交通系ICカードは問題なく使えるとのこと。
「それならそう書いてくれればいいのにニャン…」
と思いながら、再びホームへ戻り、とぼとぼ東口へ向かいました。
ロリアン洋菓子店への関門④:だから東口改札どこ!?
そうにゃんの“通せんぼ”をやり過ごし階段を下りましたが、そこでまた衝撃を受けます。
改札らしきものが、影も形も無いのです。
かわりに目の前には、ただただ続く長い通路。
その通路の横には玉砂利が敷かれ、灯篭まである“謎の脇道”が現れます。
そこにあるべきものが見当たらず、無くてもいいはずのものがある不自然さ。

「パラレルワールド……」
なんだか気が遠くなりかけたところに、向こうから若いパラレルワールドの住民がやってきたので、
「あの、すみません。このまま行けばピッとタッチするところにたどり着くんでしょうか…?」
と聞いてみると、
「は?……ああ、ありますよ」
と、現代日本語で答えてくれました。
改めて周囲を確認すると、改札まで310mと書かれた看板が出ていました。

ロリアン洋菓子店へはかしわ台駅が近かった、ただし駅の中でさがみ野駅からの往復分は歩いた気がする

ようやく、かしわ台駅の東口に到着しました。
暗く長い不安な通路とは打って変わって、東口は明るくて、とてもきれい。
改札にたどりついた瞬間、よその町の駅舎なのに、我が家に着いたかのような安心感があります。
けれどこの安心感が、逆にたった今経験したことの奇妙さを浮き立たせるのです。

ここからロリアン洋菓子店へは本当にすぐ。
徒歩6分ほどで到着します。
駅の中でさがみ野駅からの往復分くらい歩いた気はしますが、ロリアン洋菓子店へ行くルートとしては、やはり西口ではなく東口がいちばんシンプルでした。
このあとはもう異世界へと迷うこともないので、写真でサッと図説します。
まず駅を出たら、下の写真の坂を上る方向に進みます。

大通りに出たら、信号を二つ連続して向うへ渡ります。下の写真の中央左寄りに、二つの信号が見えています。
中央の赤い家の脇を進みます。

次は、左へ曲がります。
間もなく到着です。

上の写真のところを左へ曲がったら、次の角をまた左へ曲がります。右側に並木のあるまっすぐな道に出ます。
到着です。
路上に車がとまってますが、駐車場が二台分あります。
かしわ台駅から、もし信号にもひっかからなければ6分もかからないでしょう。


ロリアン洋菓子店はバタークリームケーキも有名です。
ロリアン洋菓子店の黄金のモンブランロールまとめ

黄金のモンブランロールは、とても食べやすいケーキでした。
味があっさりしているので、みんなで分け合うのにも、暑くなるこれからの季節にもぴったりです。
ロリアン洋菓子店へのルートは、相鉄さがみ野駅からと、かしわ台駅からの2つがあります。
奇妙で暗く見えた通路も、雨の日には歩きやすそうですし、駅に向かって外の細道を延々と歩くより、早々に駅に入れてもらって歩いた方が安全だとも思いました。
今回は新しいルートを試したことで、ケーキそのものとは別にかなりの驚きが得られ、道中自体が心揺さぶるおもしろい体験になった、そんな一日でした。
黄金のモンブランロールはお取り寄せグルメとしても人気ですが、もしお近くで期間限定販売などがあれば、ぜひ実際に足を運んでみてください。
その道のりには、思いがけず“素敵なダンジョン”が待っているかもしれません。

