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神奈川に来て小田急線に乗ると、ひょんな瞬間に目に入ってくる“青いぬいぐるみ”のようなキャラクターがいます。
駅のホームで電車を待っている時、車内でつり革や車内広告欄を見上げた時、あるいは走り去る車両を見送った時…。
「この電車、なんでこんなにかわいいの?」
「あれ?今、青いうさぎみたいなのがいた」
そんな小さな違和感と胸キュンをくれるのは、小田急の子育て応援キャラクター “もころん” です。
小田急線で見かける“青いぬいぐるみ”の正体は”もころん”

もころんは、小田急電鉄が取り組む 「子育て応援プロジェクト」 の案内役として誕生したキャラクター。
ふわふわの青いうさぎをモチーフにしていて、ロマンスカー型のポシェットをいつも大切に身につけています。
性格は「みんなとお友だちになりたい」やさしい子。
沿線のイベントや駅構内、車内ステッカーなど、さまざまな場所に登場します。
小田急の「子育て応援プロジェクト」とは?
小田急電鉄では、子育て世帯が安心して外出できるよう、設備・車両・サービスの三方向からサポート を行っているそうです。
具体的には、例えばどのようなものがあるのでしょうか。
● 3号車は「子育て応援車」に設定
小田急線の一般車両では、3号車が“子育て応援車”として設定されています。
- ベビーカー利用の方
- 妊娠中の方
- 小さなお子さん連れの方
が安心して乗れるよう、ステッカーや案内が掲示されています。もころんはこのステッカーにも描かれています。

ロマンスカーでも、日中の3号車が子育て応援車として運行中。

● 設備や催しも充実
- 改札内のベビーケアルームも、現在沿線14駅に設置
- 駅内のベビー用品自動販売機は、8駅に設置
このような設備も充実、また親子で楽しめる様々なイベントも多数催されています。


これらの取り組みをわかりやすく伝える存在が、もころんです。
小田急沿線で出会えるもころん
もころんは、小田急沿線のあちこちに姿を見せています。
駅のポスターやラッピング車両のように大きく描かれていることもあれば、気づかないと通り過ぎてしまうような、さりげない場所にひょっこり現れることもあります。
この“はっきり目立つとき”と“いつの間にかそこにいたとき”のギャップ、そして”目が動く以外常に変わらない表情”が生み出す独特のオーラが、沿線でのもころん探しをさらに楽しいものにしてくれます。
実際に探してみました。
駅構内やポスターに登場

ここまでもご紹介してきたとおり、もころんは駅のポスターによく登場しています。
最近は近隣のキャラクターたちと一緒に、選挙に出馬しているようです。
投票は今月末まで。がんばれ、もころん!
ラッピング車両
運がよければ、もころんが大きく描かれたラッピング車両に出会えます。

ラッピング車両の中には、レアなもころんのデザインのつり革が下がっています。
たまたま乗った車両の、自分のそばにこれがあると、まるで有名テーマパークに来た気分になってしまうかも。


車掌さんの胸ポケットには“もころんペン”
うれしいのは、車掌さんの胸ポケットに、小さなもころんが揺れている姿を見かけたときです。
先日ロマンスカーの車掌さんが、胸にもころんのプレートが揺れるペンを挿していたので、「それ、かわいいですね」と声を掛けると、「先日社内で配給されたものですから」と、はにかんで答えてくれました。
もころんは、車掌さんのポケットでも大活躍です。
車掌さんのペンはこちら。
※リンク先は楽天市場の商品ページです。
もころんが、走り去る電車の先頭に!!

何といっても見逃せないのは、走り去る小田急電車の先頭に、もころんがちょこんと座っている姿です。
「えっ!?」
と思う間に電車は通り過ぎてしまいます。
今、確かにもころんが運転してた……?
車内に一瞬だけ見えるあの青い姿と、ぱっちりと開いたまなこがとても印象的です。
まるで「見てたよ」と語りかけてくるようなまなざしで、こちらの視線をさらっていきます。
ゆるキャラらしい柔らかい雰囲気とは対照的に、スピード感あふれる先頭車両の“最重要ポジション”に堂々と座っているその雄姿は、初めて見ると本当に衝撃的です。
もころんのグッズはどこで買える?
さて、そんなかわいいもころんグッズはどこで購入することができるのでしょうか。
● ロマンスカーミュージアム「トレインズ」
海老名駅にある、小田急ロマンスカーミュージアム内ショップ「トレインズ」は、小田急の公式グッズショップ。
ロマンスカーの模型や様々な雑貨に加えて、もころんのグッズも手に入る楽しいお店です。
オンラインショップもあります。
人気はこのぬいぐるみのようです。
※リンク先は楽天市場の商品ページです。
● 駅構内のカプセルトイ
駅の改札内に設置された、カプセルトイ販売機でも、もころんをゲットできます。
一回500円。
カプセルトイは新宿・下北沢・新百合ヶ丘・海老名・小田原各駅の改札内に設置されています。


カプセルトイを回してみた
カプセルトイを回してみる事にしました。
人生でほぼ初めてのガチャガチャ。
500円玉が使えないと知りとまどいました。100円を5回入れるシステム。
それから、白い大きなダイヤルのようなものをちょっとだけ回しました。
回し方がおっかなびっくりだったせいか、途中二回、100円玉が戻ってきたりして、それでも最終的にぐるりと回すと、コロン、と一個出てきました。
予想より大きいプラスチックの丸いケース。

覗いてみると、かわいいもころんが入っていました。
何に使うものかは検討がつきません。
でもとてもうれしくなって、帰宅して開けてみました。

開けてどうやって使うのかよく見ると、パーツ同士を組み合わせられる溝のようなものがあり、はめ込んでみました。
するとこんなにかわいい!

もころんを探しながら気づいたこと
“やさしさが見えにくい時代”にもころんがいる意味
今回、実際に3号車に乗ってみて、ひとつ気づいたことがあります。
多くの人がスマホを見ていて、ベビーカーの方や妊娠中の方が乗車してきても、気づかないことがあるということ。
もちろん、誰もがいつも周囲に気を配れるわけではありません。
3号車でなくても、心に優しさを持った人はたくさんいます。
ただ、今は私たちの視線の多くがスマホに向けられていて、やさしさが表に出る機会が少し減っているかもしれません。
だからこそ、もころんのような存在が大切だと感じました。
もころんは、口がなく、表情もほとんど変わりません。
動くのは、上下左右に向く黒目と、たまに閉じられるまぶただけ。
あの白黒くっきりした目は、「見てるよ」と語りかけてくるような、不思議な存在感があります。
もころんは、子どもたちを見守っているのでしょう。
でも同時に、その沈黙のまなざしは、私たち一人ひとりにも向けられている気がします。
言葉も笑顔もないのに、心から心へ届いてほしい何かを、そっと伝えているのかもしれません。
まとめ|小田急線に乗ったら“もころん”を探してみよう
もころんは、かわいいだけでなく、小田急電鉄の「子育てを応援する気持ち」を象徴するキャラクターです。
駅でも、車内でも、走り去る先頭車両でも。
気づいたらそこにいて、私たちにやさしさを思い出させてくれます。
小田急線に乗るときは、ぜひ“もころん探し”をしてみてください。
おでかけも、いつもの移動も、少しだけ楽しくあたたかい気分になるはずです。

