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もころんは今年で3歳!
小田急沿線では、この夏さまざまなイベントが行われていましたが、2026年8月23日からは『どんなもころんがいるかな?みんなでポーズ!もころんスタンプラリー』が始まりました。
ラリーは三つのエリアが設定されていて、それぞれのエリアでスタンプを三つ集めると、かわいい「ご当地もころんノート」がもらえるという、ファンにはたまらないイベントです。
今年の「推しまくれ!神奈川県の鉄道キャラクターエキタグ選挙2026」では、横浜北部・県央エリア1位を獲得したもころん。
駅員さんによると、初日からかなり多くの参加者がスタンプラリーに挑戦しているそうで、人気ぶりがうかがえます。
スタンプラリーは10月31日まで開催されているので、涼しくなってから回ることもできますが、達成賞は先着なので、賞品が気になる方は早めの参加がおすすめです。
私は初日の午後、小田原 → 海老名 → 秦野 → 小田原 の順で実際に回ってきたので、この記事ではその体験をもとに、エリア3のスタンプの位置や達成賞レビューをご紹介します。
もころんスタンプラリーを実際に回って分かったこと

- スタンプラリーは無料
- 大人一人でも参加できた
- 小田原・海老名・秦野の3駅を回れば一エリア達成
- 私は「小田原→海老名→秦野→小田原」の順で回った
- 達成賞をもらえる時間と駅は決まっていて、このエリアは小田原駅(10時から20時の間)
- 各駅のスタンプ台は改札からそれほど離れていない
- スタンプと一緒に、もころんパネルも楽しめる
- 海老名では隠れもころん探しもできる
- 開成駅には寄り道できる「マンホールもころん」がある※
- A4クリアファイルがあると台紙をきれいに持ち歩ける
以下、実際に初日に参加した体験をもとに紹介します。
※開成駅は今回のスタンプラリーのスタンプ設置駅ではありませんが、もころんのマンホールがあるため、時間に余裕があれば寄り道におすすめです。
スタンプラリー初参戦、大人でもやっていいの?
スタンプラリーというものを、これまでの人生で一度もやったことがなかった私は、まず
「大人でも参加していいのだろうか?」
というところから不安でした。
駅員さんに年齢制限を聞こうかと思っていたのですが、実際に駅へ行ってみると、スタンプラリーの台紙がラックに“誰でもどうぞ”という雰囲気で置かれているのに気づきました。
その瞬間、
「これは年齢に関係なく参加していいイベントなんだ」
と理解しました。
「そもそも、もころんは何者?」という方は、こちらの記事で小田急のもころんについて紹介しています。→小田急線で見かける青いぬいぐるみは何?かわいい“もころん”に胸キュン
小田原駅|もころんスタンプの場所とパネル
小田原駅のスタンプは、小田急改札を出てすぐ右の、自動販売機のそばにあります。
パネルは改札の中です。
小田原駅では、小田急改札内エレベーターのそばに、大きなもころんの顔はめパネルが常設してありますが、その横にスタンプラリーのパネルも一緒に並べて置いてありました。
小田原駅の小さな机の上にぽつんと置かれたスタンプ。
日曜の午後で、駅は混み合っている時間帯だったので、行列ができているのかと思いきや、机の前には誰もいません。

これは、このイベントはひっそりちんまりと行われるのかな、という第一印象です。
そんなことなら、それはそれで都合がよい。
子供に混じって並ぶのは恥ずかしいと思っていたので、「誰もこの大人を見ていないうちに、そっと押して逃げてしまおう」
と、そそそっと机に近づきました。
ところが、机の上には何度か試し押しされたようなスタンプ跡があり、すでに幾人かが回っている様子が分かりました。
「これは、のんびりしていると誰か来てしまうかもしれない…」と少し焦りつつ、丸いスタンプを持ち上げて台紙に押してみると、
かわいい!
色がきれいなブルーなのに驚きました。
ちょうど小田原の海のような、また小田急線のイメージカラーそのものです。
スタンプといえば、みんな赤や黒だと思い込んでいた自分の凝り固まった心を、もころんがいきなりツンツンと突いてくれたようなそんな気持ちになりました。
感動もつかの間、さっそく男の子が近付いてきたので退散しました。
台紙にある説明によると、スタンプラリーのポイントには、さまざまなポージングをしたもころんパネルがあり、一緒に写真を撮れるようになっているそうです。
スタンプの傍には見当たらなかったので、案内所に立っているはつらつとした駅員さんに聞くと、「パネルは改札を入った中の、あちらの右手エレベーターのところにあります。」と、一緒に覗き込むように教えてくれました。
それはいつも小田原駅にある、小田原提灯やロマンスカーと一緒にもころんが描かれた、顔はめパネルの横にありました。

海老名駅|もころんスタンプの場所とパネル
海老名駅のスタンプは、中央改札を出てすぐ右手にあります。
もころんのパネルもその横に並んでいます。

ロマンスカーミュージアムにも寄りたかったこと、そして小田原始発のまま座って移動したかったこともあり、乗降客が多い秦野をいったん通り過ぎて、先に海老名へ向かうことにしました。
スタンプ台に向かうと、私の前に一人、そして私の後にも一人、いずれも女性がもころんに引き寄せられるようにやってきました。
最初の方は少し年齢の高い女性で、机をじっと見つめてから、そろりそろりと近づき、ゆっくりとした動作でスタンプを押していました。
若者でにぎわう海老名駅の中に立つその後ろ姿は、まるで儀式のような厳かさがありました。
次に来た女性は金髪の若い方で、無表情のままスタンプをつまみ上げると、慣れた手つきでポンッとスタンプを押しました。
その手には、なんともころんのシールのようなものが貼られているではありませんか。
「ファン…!」
という言葉が頭をよぎりました。
二人とも、イベント参加者のイメージとは違い、表向きはとても淡々としていたように見えます。
けれど、“もころんに会いにここに来た”という情熱をそこに感じてしまったのは、私の中にも既にそれが芽生えていたからかも知れません。
「さすがもころん。子どもだけのものじゃないんだな」と気づかされる瞬間でした。
スタンプの色はエビのようなかわいい赤色でした。
この日、海老名に着いたのが16時半を過ぎていたので、残念ながらロマンスカーミュージアムへは入れませんでした。
私の後にも一人男性が、入れずに残念そうにしていました。
海老名駅では隠れたもころんを探す楽しみも

もころんは、きろきろする目でポスターの中からいつの間にか見つめていたり、ロマンスカーの背もたれにいたり、突然つり革になっていたり、何となく隠れんぼが好きなキャラのようですが、海老名にも隠れているもころんがいます。
駅周りの隠れもこ
まず押さえたいのは改札を出る前にある、もころんガチャ。
それから見つけたのが、自動改札機に貼られたシールもこ。


それからそれから、改札横窓口にいるもころん。くりくりした目で、忘れ物などを取りに来るお客さんを迎えています。
さらに駅前の海老名中央公園まで出れば、特大のもころんもいます。

さらにさらに下りホームへ向かうと、駅名看板にも……。

ロマンスカーミュージアムがある海老名は、まさにもころん聖地のようです。
そうにゃんについては、相鉄かしわ台駅の摩訶不思議な構造と共に、こちらの記事にも言及があります。→黄金のモンブランロールはどんな味?ロリアン洋菓子店で購入してみた感想&かしわ台駅からのルート案内
秦野駅|もころんスタンプの場所とパネル
秦野駅のスタンプは、改札を出てすぐ左側にあります。
パネルも傍に一緒に置いてあります。
秦野駅のホームから階段を上がって改札に向かうと、手前左側にもころんグッズを展示した台が置いてありました。
今回スタンプラリーの対象となっている駅は、どこももころんがいて、秦野はもころんグッズの展示のようです。
こちらのスタンプ台には大きな水筒が一つ置き去りになっていました。
それを窓口に届けて、また駅員さんと何か書くか書かないか、あるいは「じゃあこれを…」のようなやりとりをしているうちに※1、スタンプ台のところには親子連れが来ました。
パパとママにスタンプを押すのを手伝ってもらい、もころんと一緒に写真を撮ってもらって、小さな女の子は満面の笑顔です。
イメージ通りのスタンプラリーの光景がそこにありました。
※1 小田急電鉄では、遺失物を届けるとありがとうカードをもらえることがあります。詳しくはこちらの記事で紹介しています。→PASMOを拾って届けたら小田急からありがとうカード。旅の途中の小さな思い出
丹沢登山口で有名な秦野駅のスタンプは緑色でした。
秦野駅で三つ目のスタンプを押し終わった時、電車が到着し、たくさんの人が改札から出てきましたが、夫妻と思しき中年の二人連れが駆け足で飛び出し「どこどこどこ?」といいながら遠ざかっていきました。
バスの発着所でも探しているのかと思ったら、「あ、逆逆。行きすぎちゃった」と言いながら戻ってきました。
その後、ふたりともニコニコしながらもころんスタンプを押しているようでした。
あの急ぎようは、今乗ってきた下り電車が特急待ちをする間にスタンプを押し、再び飛び乗って小田原に直行したかったのかもしれません。

秦野を訪れたついでに、お土産を探すならイオン秦野店のクルミッ子も候補になります。
実際に入荷状況を調べた記事を参考になさってください。→ 秦野イオンでクルミッ子を買うなら、火曜・金曜の11時頃が狙い目
また時間がそんなにない時なら、駅前の新しいスポットなら無理なく回れるかもしれません。→LUNA SEA聖地巡礼。秦野駅前・まほろば大橋『LUNA SEA手形碑』へのアクセス
開成駅にもころんのマンホールがある!スタンプラリーの寄り道におすすめ
開成駅の西口には、もころんが描かれたマンホールがあります。
西口を出たらロータリーを右から回り込み、横浜銀行のところに行けば足元に見つけることができます。


沿線自治体で初めて設置されたご当地デザインのもころんが描かれているので貴重です。
この地域に人が集まって欲しい、町が元気になって欲しい、そんな願いが込められているそうです。※2
東口にはロンちゃんと、開成町の公式キャラあじさいちゃんのマンホールもあるので、そちらもチェックしてみるといいでしょう。

(開成駅はあくまで寄り道としてのご紹介です。今回のスタンプラリーのスタンプ設置駅ではありませんので、お間違えのないように。)
美しい開成町のあじさいの記事もお勧めです。→2026・開成あじさいの里|青の移ろいと、町のやさしさに触れる旅
達成賞|小田原駅定期券販売窓口
このエリアの達成賞は、小田原駅改札を出て左、定期券販売窓口でもらうことができます。
改札に面している駅員さんが立っている窓口ではなく、その隣の別の入口から入ります。カウンターに駅員さんが座っている窓口です。
時間が決められていて、10時から20時の間に受け付けてもらえます。
スタンプが三つ集まったところで、私は再び小田原駅に戻りました。
人生初のスタンプラリー、最初は「どうもすみません、大人が加わってしまって」、という覚束なさでしたが、回ってみると同じように女性一人で回っている人が多いのもわかり、いつしか仲間意識すら勝手にめばえる感覚になっていました。
ところがいざ賞品をもらいに行く段になると、
「大人はだめです!」
と言われはしないかとやっぱり少しどきどきしました。
ファイルから台紙をすこしだけ引き出して、おずおずと聞いてみました。
「あの、ハンコが三つ集まったんですけど…、景品はどこで…」
「こちらです」
「大人でも大丈夫ですか」
「大丈夫ですよ」
そういって駅員さんは、台紙を受け取ると簡単に確認して、すぐに小さなノートを渡してくれました。
「あ、ありがとうございます」とそそくさと窓口を出ました。
すぐにどんなノートなのか見たかったけれど、この期におよんでまだ恥ずかしい。
駅の端っこに行って、なんでもありませんよ、と言う顔でやっとノートを覗いてみました。
これが「ご当地もころんノート」です

かわいい!
かまぼこにお城。
そしていつものもころん!
え、世の中ってこういう感じでできていたの?と思いました。
かわいいもので彩られていて、スタンプを楽しく集めているだけで、こんなものがもらえちゃうの?と。
「もころんかわいい」と思った方へ、以下のリンクから小田急の公式グッズを探すことができます。リンク先は楽天市場の小田急公式ショップTRAINSです。
小田急グッズショップTRAINSスタンプラリーの持ち物
人生初のスタンプラリー、どんな持ち物が必要なのかも分からず、とりあえず「紙を持って歩くなら、ファイルケースくらいはあったほうがいいだろう」と考えて、A4のポケットファイルを持って来ていましたが、これが大変役立ちました。
せっかくきれいな台紙を折ったり汚したりせずに持ち歩くことができました。
小田急のサイトをチェック、1日全線フリー乗車券も活用したい

今回のスタンプラリーは小田急電鉄の子育て応援関連イベントです。一連の情報は、小田急公式サイトで「FunFanおだきゅう」と検索すると確認することができます。
またこの記事ではエリア3だけを回りましたが、もし一日で全てを回る予定なら、小田急の1日全線フリー乗車券がお勧めです。公式サイトから、乗車券→お得な切符と検索すれば確認することができます。
こころもふわもこ。もころんスタンプラリーまとめ

大人は参加する資格がないと思いこんでいたスタンプラリーですが、そんな心配はまったく必要ありませんでした。
むしろ予想に反して、大人の参加者、しかもお一人様参加がとても多く、その光景に驚かされました。
ふわふわと何かを追いかけたことのない人生の中で、ひょんなことから初めて追いかけることになった、このもころん。
ふわもこ、もころん。
こころも、ふわもこ。
かくれんぼが得意な青いうさぎは、たった数時間で不思議な魔法をかけてくれたようです。
「かわいい!」に始まり、「かわいい!」に終わった旅は、もともと気にも留めていなかった小さな存在を意識し、何度も接することで自分の心を解きほぐし、自分と人の中に隠れていた温かさを見つけに行く旅になったのかもしれません。
それは子どもたちとのかかわりに少し似ています。
自分の子どもでも、他人の子どもでも関係なく、ふと気になってしまう。
気にしていると、いつのまにかその存在がかけがえのないものになっていく、あの感じ。
小田急の三号車にはもころんがいる。※3
三号車でなくても、思わぬところからこっちを見ている。
子どもを見守る、もこもこの青いうさぎ。
まるで沿線に生きる私たちの絆を、みんなの心までをも育ててくれるみたい。
カワイイもころんに、今日も胸キュン!
※2 小田急の子育て応援ナビ「 FunFanおだきゅう」2026年04月01日掲載
※3 一部車両は除きます

